新井見枝香(-)
箱館エリィ(-)
水咲カレン(2)
黒井ひとみ(1-2)
宇佐美なつ(1-2)
謎のスタンプカードが満券になった。何に使えるのかもぎりのお姉さんに聞いたら、ちょっと分からない...とのこと。振り返ってスタッフさんに聞いたら、知りません、とあっさり言われた。記念品?
『アブダクション』。M4での衣装の扱いがかなりラフになってきている。それだけに、たまに見えてる(直に伝え損ねていた)。
この"見えてる"こととは別に思うけど、やはりストリップ、というか裸体全般、互いの合意と意志のもとで見せる/見るという関係が成立してないとよろしくない。たまに、踊り子さんにも意図せざる脱衣があり、わりと簡単に信頼関係へかすかなヒビが入りかけるのを感じる。
この演目は宇佐美さんの演目の中でも下限への振り幅が小さく、自分が見た初回からずっと高い質を保っている。
自分にとって『量産型』『サマーチュール』はそういう系列にあって、今は『アンビバレント』もそういう並びに入り込んできた。『positive』も毎回すばらしいけど、上限の突き抜けへと期待値が大きくなりがち。
この日この時、という意味では9頭栗橋楽日の『うそつき』が印象的で、あの回だけまったく違う段階に演目を位上げしていた。そして、そこで活かされた表現は今に至るまで息が続いてる気もする。
コメントでもらったけども、時期によって過去作も現在の踊りのスタイルの影響を受ける、というのは自分事としてもままあることで、ひじょうに分かる。
1結前半、『アブダクション』M4で衣装の裾を翻す動作が、その時点では『positive』M3での翻し方とかなり似ていたのが、今週の『positive』ではそれが逆転して、1結後半以降の『アブダクション』の衣装の扱いが反映されている。
ここまで微に入り細を穿って見てもあまり効果はないのだが、「演目」の動性を他者を介して確認できるのがおもしろい。自分のことだと実感のレベルでしか感じない(いちいち確認もしない)ことだが、他人の場合は勝手に見えてしまうので、へーとか思う。
『positive』はM2から"入る"感じがこちらに生じる。M1からどこかに連れてってくれる踊り子さんはほぼ皆無(白雪さんは例外的にM1が大きな見どころだった。あときららさんの「Run the Girls」。宇佐美さんだと『サマーチュール』『bubble』『ナイトクルーズ』)で、ベッドまで待ちの気持ちになることも少なくない。
でも『positive』のM1が「待ち」かというとそんなことなく、これは武藤さんがしばしば言うことだがM1-2の曲間の絶妙な間があって、そこがポイントなのだろう。つまり曲単位で構成を分けて捉えるのでなくM(1-2)という枠で理解したほうがいいのかもしれない。まずは4~5分『positive』の空気に浸たらせて、徐々にその多幸感を受け入れるモードを身体に作らせていくような。経験に照らし合わせるとこっちのほうが合っている。
いや、何回も見てるけどまだちょっと分からない。すごく没入感が高まる演目で、振り返っても鍵があんまり残ってないことが多い。
没入感、舞台の枠が溶け出して周辺視野が消え、意識が指向性をもって「そこ」の情報しか拾わなくなること。
今回、さきに渋谷のことを書いて、あとから上野のことを書いた。
通勤の行き来で35分ずつくらい。とはいえ、働いている間も上野のことをなんとなく浮かべておいて、それで書いてるから、ちょっと話題がいくつかに広がってると思う。
こんだけ通ってるとダレそうになる不安がよぎるが、ちゃんと経験を取り出せてよかった。
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