天羽夏月(1-3)
永瀬ゆら(1-3)
天咲葵(1-2)
漆葉さら(1-2)
春野いちじく(1-3)
蟹江りん(1-2)
山口桃華(1-2)
9中以来の最果ての地へ。もはや心理的には岐阜の方が近い。仕事終わりに大和に向かい、開場時間くらいに到着すると既に20名オーバーの列。自分と同じく、多くは春野いちじくさん目当てかと思われる。
永瀬ゆらさん。この日最も面白く見られた踊り子さん。8結渋谷・9中大和と続いて3度目だが、今回で好感が完全にフィックスされた気がする。すべての演目を通して圧倒的に趣味のいい音楽が続いて、それだけで贅沢な気分でステージを見られる。
ためらいのないポールダンスの格好よさもさることながら、ゆらさんの表情や仕草の端々にかわいさがあって、魅力的。2回目の演目でメキシカンハットにポンチョ姿でちょこちょこ動いたりするのも、キャラっぽくて良い。花道を本舞台に帰りかけて、ザッと引き返してポールダンスに入る瞬間が最高だった。
道劇新人の天咲葵さんは、脱いだときの身体のきれいさに驚くなど。デビュー間もないのにいい意味で慣れた姿勢があって、安心感はあった。
1回目山口さんの演目は初見だったが、新作だろうか。回転スツールや、ストールを使ったポーズベッドなど見どころ多く、今まででいちばん好きな演目かもしれない。あと、10頭から3週も見ているので、わずかな髪色の変化など具体的に感じ、それも好感の要素になっていた。
いちじくさん「ワンルーム」「メリメリ」「Persian」。ふつうの女の子ミーツ幽玄という佇まいで、どれもかなり尖った選曲で演目が構成されている。個人的には3回目の「Persian」が好みで、長く白いファーストールを首にかけつつ両手で支えながら裸体を見せる瞬間の豪華さに、まさしく猫の貴族性の側面が見えた気がする。
とはいえ、まだ掴みかねる部分も多くて、これからの機会を待ちたい。
ところで、ストリップを見ているとき、顔・体・踊りの要素へ連関を伴ってそれぞれにフォーカスを当てることになる。時々にバランスを変えてもそれぞれは相補的で、独立することがない。しかし、単に個人的に「好みの顔(=タイプ)」の人がいたとき、その顔は「好み」のレイヤーに置かれて眺められるが、体と踊りとがその好みのレイヤーとは連関を持たず、そのことで結果的に好みのはずの顔もぼんやりした印象になったりする。当たり前のことだが、偏愛的な形態パターンは、ストリップで現象する出来事とは別様の水準にある。
合間、hideさんと立ち話しているうち「もしかしてコース皆勤してるの?」と訊かれて、そうですね、まあ知らない劇場を見たいというのもあって...と答えたが「まさごには6日いた」とは言わなかった。6日いた...