2021年10月15日金曜日

10月15日(金)[晃生ショー劇場]

神崎雪乃(1-2)
MINAMI(1-2)
宇佐美なつ(1-4)
水咲カレン(1-2)
望海あや(1-2)


タイル張のいかにも昭和然とした外観のビルに、ファサードの上部にせり出た装テントが可愛らしい。内壁は白色に統一されており、なにか異国ふう。階段を二階登るとロビーは天井がテント張のようにもなっている。
ドアを開くと一転して黒壁。高さを違えて三重になったスタンドの椅子が盆を囲む。...どこが動線か一瞬悩んだが、ようするに椅子の間をすり抜けるしかないのだった。体の大きい人が難儀している。
芝居がかったアナウンスのあと、照明が点灯。正直、小倉の仕事を見たあとでは見劣りがある。そもそものセッティングがチープというか、、また音響はここも厳しい。片方のチャンネルしかないので、左右に振り分けられている音の半分は消えることに。

今日もなぜか盛況だったらしく、3回目からは曲カット連発。進行の判断に不信感ある...スタッフさんもみな優しく、感染症対策もかなり気を配っているのだが、いろいろと察する。
一方で、うわさの外出禁止に関しては、案外つらさを感じなかったり。


宇佐美さん。9頭以来だが、なぜか久々の感ある「w-e(n)dding」。すばらしかった。同じことしか言えてないのだけど、最近の表情のよさは何なんだろうと思う。特にこの演目は渋谷で10何回と見たので、盆入りでは存在しない盆のせりあがりを頭で再現してしまうくらい流れが体に入ってる。ベッドも曲と姿勢の変化を追い切れるし、その点では既知のものを反復してるのだけど、ふとその予定調和がぐらっと揺れてしまう生っぽい仕草や表情がある。
それはどの程度狙って出してるものなのか分からないけど、いずれにせよ、4ヶ月前と今で、もっとも宇佐美さんのステージの印象を違える点になっている。そして、ライブ空間≒観客からの影響というより、自分自身への向き合いがうまくなされたとき、それが発動している感じにも見える。

思うけれど、ステージ"作品"としては、たとえば浅草のように、パフォーマンス後に客とのコミュニケーションが無いほうが、ずっと衝撃を保ってられる演目でもあるはずだ。けど、直後にへんなポラ着(この日はピカチュウの顔が全面にプリントされた黄色い切れ込みの深い水着)で現れては雰囲気をぶっ壊してしまう俗っぽさ、掴みきれなさのほうが、よほど複雑なできごとだと思える。というか、そういうふうにされる世界の豊かさが、たぶんある。


最近、体力とは別にずっと調子が悪く、いっときは遠征を取り止めようかと考えたのだけど、行ける気がしたので行くことに。いっこうに気分のベースが低調で、ずいぶんご心配をかけてしまう。しかし空元気でも変だし、ちょっとどうしようもないのだけど...反省。

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