永瀬ゆら(1-2)
るあん(1-2)
恋沼あお(1-2)
くるる(1)
金魚(1)
渋谷で稽古のあとに1回半だけ。ひさびさに静かな道劇。1回目スタート時には10名ほど。2回目スタートの頃には倍くらいに。かぶりすら空いていたが、中央2列目上手端に。
この日は、るあんさんの新作がすばらしかった。個人的にも聞き馴染みのある、ほとんど00年代邦ロック(?)のクラシックのひとつさえ呼べそうな曲を2曲使うベットが絶品中の絶品。前半、ポーズに向かうようで向かわない、ただしかし焦らしてるわけでもない特異な時間が、たっぷりとした余韻を抱えて過ぎていく。それがアッパーな次の曲に移ると、尺をがっつり使ったあのポーズの時間に。
るあんさんのポーズは本当にたくさんの時間を使うが、それは静止状態が長いということではなく、生命が変態する過程の充実のような持続があるということ。観客はついこらえきれず拍手を送るが、それを意に介さないようにして、身体は伸びつづける。この時間のたまらなさ...新作はそれが圧倒的なまでに気持ちよくて参ってしまった。7頭で観た六花ましろさんの『鯨』のベットに並んで、忘れがたいパフォーマンスになった。
OPの曲が変わっている。本編と揃えた音楽ジャンル。だがいつもと同様に、BPMが速いにもかかわらず構わずゆったり動く仕方は同じ。るあんさんは、OPの好きな踊り子さんでもある。
時間がなくて2回目が観られなかった金魚さんが気になる。1回目は「ウミウシ」を主題にした演目。ベットではウミウシ(のぬいぐるみ)と交合。ディルドみたいなものがにゅっと出てきて交わるのだが、エロさはうすく「生殖」というニュアンス。それが良いとか悪いとかでなく、こんな感触もストリップにはあるのかという驚きがまずある。ところでウミウシ、雌雄同体だそう。また生殖器を使い捨てる特異な生物だとか...本舞台の踊りもとても良くて、かなり面白いのだけど掴みかねた部分があり、次の機会を狙う...
かなり静かな場内で、どなたのポラも早々に終わる最近では珍しい進行だったが(フィナーレがあってびっくりしてしまった)、ある踊り子さんのポラの片付けのとき、ご年配の常連さんが何事か質問したのに「それ、昨日のポラコメに書いたよ!」というやり取りがあったのがおかしかった。ストリップ劇場という日常...
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