美月春(1-4)
愛菜(1-4)
浅葱アゲハ(1-4)
黒井ひとみ(1-4)
六花ましろ(1-4)
朝からすごい雨。それでも劇場に入れば当然お客さんはいる。めずらしくど真ん中で観てみることに。
後半は更に前へ。久々に二列目なんて距離で観たけど、やはり自分には"良くみえすぎる"感じがするので、初見はやはり少し離れようかなという確認ができた。同時に、この道劇の近さでもう一度、誰それの何を観たいものだなあと考えたり...
先週の栗橋では初出しの新作だけしか観られなかった、黒井さんの別の演目を観るのを主な目的にしつつ、よく名前をお見かけする踊り子さんが多いので、あとストリップが観たいので、来た。
美月春さん。たまたまそういう方にめぐり合っていないだけなのか、めずらしく胸が豊かな方で、偶数回の演目でバッと胸を露わにすると、はっきり胸に揺れが起きて、それがなんとも格好いい。ちょっと微妙な話題というか、扱いがうまくできないところだが、ふつうのダンスで想定外に動きが出てしまい、かつそこに不要な意味が生じてしまいやすい部位だけに、こういう胸の動きが強みに変えられるのも、ストリップのよさだと思った。袖に処理したTシャツが見つからないとか、かぶりのご年配の方が熟睡してるとか、アクシデンタルな出来事へのリアクションに慣れがあって信頼感。
愛菜さんは2演目とも選曲に個性があり、おもしろい。偶数回演目では、衣装選びも合っていたし、白い肌にヴァーガンディーのシースルーガウンが映えて、それだけで持つような感じも。
浅葱アゲハさんは、2演目共にエアリアルのシーンが。しかし奇数回演目の浴衣姿での性交シーンがよかった。仰向けになりながら、浴衣をはだけきるわけではない程度に、しかしガッと前を開ける動きで、演目のギアが変わるような感じ。
黒井さん。新作がおどろくほどブラッシュアップされている。ギミック類が削られて、ディティールがいくつか増やされていた。数でいえばそれほど多くはない変更が、演目全体の印象を全く変えるという現象を久々に体験。ベッドでは、ティアラについたイミテーションの宝石のチープな輝きがなぜか感動的。ストリップにおける、光を反射するボディチャームの強さとはなんなのだろう。
「Black Lily」「エスケープ」共にマジのマジで傑作じゃん...といったんラフに処理しておかないと、またずっと考えたくなってしまうようなすばらしい演目。「Black Lily」では思わず泣いてしまう。ストリップをはじめて観る人に勧めたいパフォーマンスが増えた。「ストリップ」というジャンルの中で何が可能なのか、黒井さんの演目に端的に表されている。
六花ましろさんは周年作「鯨」が美しい。ことにベッドでのポーズが美しく、ここでも泣きそうになる。ネガティブな事柄でなければ(ネガティブな話をすることに臆しているというより、それなりの理由・芸がない限り、こうした場でそれをしても、たいてい書き手の"見巧者"的なポジションを示威するパフォーマンスにしかならない)見えたもの、感じたものを書くようにしているので、しかしこうしてエクスキューズをつけないとまだ書けないのだけど、六花さんは驚くほど脚がすらっと綺麗で、脚を伸ばすポーズ全般に、他の人では感じたことのない涼やかさを覚えた。
...いまだに「脚がすらっと綺麗」ということすらスムーズに書けないのはどうなのだろうか。。
0 件のコメント:
コメントを投稿