mico(1)
安田志穂(1,3)
友坂麗(1-4)
中条彩乃(1-3)
早乙女らぶ(1-2)
友坂さんを観に行く。梅雨明けの空が青々として、好きな野毛周辺の雰囲気もにわかに華やいでみえる。そういえば横浜ロック座の姿は記憶にある。
入ればかなり手狭な箱。バーに肘をついて観劇。
友坂さんは一発目から新作。LEDロープや電飾の付いた傘、ブラックライトで光る下着などを取り入れた前半で視覚的に攻めつつ、盆に乗ればいつもの、しかしいつみてもその都度に身体を捉えて離さないとてつもない踊り。指が鍵で、強烈なフォーカスが当てられたと思うとすでに意識が指先のゆらぎに連動して、身体もつられて動いてしまう。かなりわかりやすく「アゲる」曲にもかかわらず、ひたすら粘るように、溶け出すように立位から臥位へと遷移していく。魔術のような踊りが続くと、曲のサビが近づき、強すぎるくらいの"来る!"という先触れが起きると、あのためらいない振り切りで、ポーズを切る。信じられない、と毎回思う。
残り少ない装具をひとつひとつ外していくポーズ+ティーズのシークエンスでは、テンションのかかった身体と、力を失って脱落していくような下着類がコントラストを成して、異常な感動を催させる。最後、チョーカーを外して口に咥えて、片膝付きにあの視線を客席に向ける。ただそれだけ、それだけとしかいいようのないそれだけが、観る者の身体を砕いてしまう。
友坂さんの踊りを見ると、毎回信じられない、信じられないとパニックになってしまう。
2回目は「GTR」。この回はかなりキャラの立ったお客さんが目立っていて、かぶりの常連たちもそれに連動して、笑い多く和やか。友坂さんもだいぶつられて笑ってしまう、かなりラフな感触。それでも、あの指揮棒に早く差されたい、という気持ちになるラストの素晴らしさは当然あった。
この日、自分が最も信頼しているパフォーマーが観に来ていた。
初見からずっと友坂さんを見せたかっただけでなく、特に「GTR」が見せたかった演目なので、絶好のタイミング。袖から脚を突き出すオープニングで、「(見せたかったのは)これです」と小声で伝えると、「もうすでに面白そう」とのレスポンス。さすが!
ストリップ観劇経験もあり、すぐポラに並んでいただけでなく、周年作「弦月」も素敵すぎる、と漏らしていて、バッチリ届いたようす。新作だけ都合で観られなかったけれど、9月以降に見てもらえるのではないかと思う。
その他の方では、中条彩乃さんが印象的だった。踊りそのものもさることながら、ポラのときの明るさは、誰もが心をひらいてしまうようなポジティブさがあった。OPもポーズ込みで手数多く踊ってくれるし、裸から私服を着ていく「逆ストリップ」も、観客とのコミニュケーションが豊かで、学ぶことが多い踊り子さんだった。
帰る前、タイミングが合えば行ってみて、と声をかけていた友人が初ストで道劇に行き、とくに宇佐美さんが良かったという連絡が入る。これはうれしい..
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