2022年2月13日日曜日

2月11日(金)[シアター上野]

新井見枝香(-)
箱館エリィ(-)
水咲カレン(1)
黒井ひとみ(1-3)
宇佐美なつ(1-3)


渡邉さんと早めに集まりデパートなどうろちょろして、さゆみさんご推薦の羊のモツが入ったスープと謎のうまいパンを食べてから劇場に。が、扉開けた途端人の背中...

こんなに見づらい劇場もなく、混みすぎて集中もできないからと4-5の流れだけいることに。


黒井ひとみさん『妥教師』。教師が転職してメンズエステ店に勤めるようになる設定の、芝居仕立てのストリップ。

ストリップというほどに「脱ぐ」ことが主題化されてるわけでもなく、性的な題材をベースに短編が作れるか、という狙いにもみえる。

『Black Lily』にも登場したビニール人形(形は違う)が、客役。とはいえ、黒井さんの芝居はその「人形」に対してベタとメタを行き来するように、お体パンパンですね?とか腰硬いですねとかコメントし、人形であることは必ずしも隠されない。しかし演技はかなりのリアリズムで、店での会話はこんな様子だろうなというのがありありと伝わってくる。が、言ったようにリアリズム一辺倒ではなく、フィクションとしての余白を残すようなギャグが入り込む。

観客はそのエロさに没入しきることもなく、しかし行為としてのそれは間違いなく猥褻であり、この引き裂きの中で「エロ」をダイレクトな官能としてではなく、理知的に掴み直す契機がある。教育的ストリップ?

単純に反復再見したい演目ではないにせよ、そしてなんとなく判断留保しつつも、考えさせられることが多い。



宇佐美さん。『ユキちゃん』。M1-2の女子高生の制服姿は、自分がそういうものに全然関心ないので傍観する感じになっているところがあるかもしれないと思った。両手で指ハート作ってからクルッと回るところがいい。あとはM3の脱衣と立て膝の開脚がいまのところ一番の見所。
初の回らない盆での『アブダクション』。というか、狭そう。あと見えないのでボケっとしてしまう瞬間もいくつかあった。音小さいし照明も何だかな。上野、ちょっと要注意劇場やな...ということを学んだ。
しかし3連投目初日+移動日にもかかわらず華やかな雰囲気があって、何かきれいだった。そういうところを楽しむしかないな…という切り替えがどこかであった、かもしれない。

この日は劇場に来るまでの別のイベントも楽しんだし、舞台に集中できないなら写真でも楽しむかなと割り切って(突然キモいと罵られましたが…)過ごした。また、狭苦しい最後方で馴染みの顔が幾人も雁首揃えて小倉の話などしていた。

もはや些事だが、これにて関東の全ての劇場をまわったことになった。未見の劇場は温泉地の3館と東洋ショーのみ。

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