悠木美雪(1-3)
くるる(1-3)
埃(1-3)
浜崎るり(1-3)
愛野いづみ(1-2)
久々(でもない)の道劇。来る度に落ち着く...特に今日は、知り合いもいなければ、自分を知ってる踊り子さんもいない。ひとりを満喫する。
コンスタントに見ている悠木さん。初回から張りに満ち満ちた「勝たん」で、すばらしかった。2回目の演目「7」も、終わったあと息切れが続いてしまうくらいのテンションで走り抜けていた。この日は踊りの力の入り方もさることながら、落ち着いたシーンでの表情も、客に向けたウインクもすべてキマっていた。
くるるさんは東寺での演目が記憶に新しいが、初見の8結渋谷で見た演目も再見できた。百合的な主題が見え隠れする、私にとってかなり懐かしい某アイドルグループのファン人気高い曲が使われている。冒頭で水音のSEが利いていることもあり、盆に小道具のブーケを捧げると、迫り上がった盆は満々とした水面に見えてくる。この当たり前の見立てが、それにとどまらない変質を起こすのがストリップ特有の効果。水辺は妖しげな香りを放ってい淫猥な気配を醸すが、ポーズベッドではカタルシスがある。
東寺ぶりのオナベ演目も、やはりよかった。オルゴールの曲が効いている。クレッシェンドするところ、絶頂に向かってスパートをかけるように淫らで、かつ余韻に浸った体が次の曲をサビまで放っておいてしまう。音楽は構わず先へ先へと進んで、体がようやく着いてくるかに見えても、どこかそぞろな気配があって、同期よりは、振り上げられた長い髪の翻りそれ自体の単純な反復に宿る...やはり淫らさが自律してる。
踊り子さんのエロさは一様でないにせよ、「淫ら」であるような形容が噛み合う人には、それほど出くわしていないかもしれない。痩躯に柔らかい体は、むしろ濃密なエロさ(エロはどこか鈍重でもある気がする)と距離がありそうなのに、脚を開き気味に投げ出して、後ろに着いた手に体重を乗せるように上体を預ける姿からは、異国の花のような言い知れないエロさが香ってくる。
浜崎るりさんは、噂に違わぬぶっ壊れぶり。3回目のJKネタは良識のかけらも存在しない設定に振り切っていて、悪魔的ですらある。それがどうしようもなく痛快であり、市民道徳の一切をぶっちぎってトランシーなブチ上げ曲のなか、世界のすべてに対して無敵であるような爽快さでポーズを切っていく。その後ろには、むなしくもテッカテカにローションまみれにされたディルドがぽつんと置き去られている。
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